【ネタバレなし】新海誠監督作品『君の名は。』を観てきました。【感想】
先週金曜辺りかな?早速見に行ってきました。ニュースでも取り上げられているほど大人気になっているようですね。僕自身は新海誠監督の作品は大好きで、今までの作品は全て見ているのでかなり楽しみにしていました。まぁ一言で言うとめちゃんこ面白かった。
『君の名は。』が面白くないわけがないポイント3つ!
なんといっても新海誠監督作品である
これデカイです。正直、今回の『君の名は。』はいつもの新海誠監督作品となにか違う感じがしてたんです。なんだろうこう一般向け?を意識している作品というか万人に受ける作品を作っているのかなという感じがしていました。ちょっとサマーウォーズっぽいじゃないですか一見。
しかし実際に見てみると違いましたね・・・。やっぱり新海誠監督の作品だなぁ・・・と考えを改めさせられました。
いつもの新海誠監督作品にある、恋愛のもどかしさや儚さが十分に感じられる作品でした。
正直いつもの新海誠っぽくない!って思って見てない人は完全に後悔してますよ。
はよみにいけ!!!
世界観に引き込まれる映像美と細かい描写
作品を彩る映像美も新海誠監督の作品の良さ。
今作でも素晴らしい映像美に引きこまれてしまいました。
『君の名は。』では前作『言の葉の庭』と違いビルの描写や空の描写が多くありました。
ここらへんは実際に新海作品を見たことある人にしかわからないと思うのでPVを貼っておきます。
PVじゃ伝わらない部分も多いですので、やっぱり劇場にいって実際に見てもらいたいなーと思います。
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RADWIMPS×新海誠監督のコラボが最高
RADWIMPSが好きならそれだけで見に行く価値あり。
個人的にかなり大きなポイントとなっているのが『君の名は。』の楽曲を担当しているのが『RADWIMPS』である点。ここは正直いってめちゃんこデカイ。RADWIMPSの新曲を聴きながら映画が見れるなんて思いもしてなかった。一曲だけ流れるなんてレベルじゃない、映画全編に渡ってラッドの楽曲が流れるのだ、それも今回の映画のために作られた最高の新曲たち。
こんなん最高に決まってるやんけ~~~~~~~~~~~~
でも一つ言えるのは、ラッドが好きなら今作はそれだけで見に行く価値があるほどだが、ラッドが嫌いなら・・・?という所。
実際、アンチの多いバンドではあるのでTwitterなどでは「君の名は。はラッドが流れるから微妙だ」なんて意見も実際に見られた。
個人的には大好きなバンドなのだが、ラッドが嫌いだから見に行かないなんて人がいると悲しいなあ・・・って思う。
既に君の名は。を見た人ならわかると思うが、前前前世が流れるあの信号が切り替わるあのオープニングが見たくない?
いやマジで見たい、もっかい見にいきてえなあ・・・。
あの映画館でのでっかいスクリーンと爆音での音の切り替わりは正直鳥肌が止まらなかった。
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感想
主人公の瀧を演じる神木隆之介さんの演技もヒロインの三葉を演じる上白石萌音さんの演技も最高だった。今作では男女の入れ替わりが一つのキーとなっているが、演技もそれぞれ入れ替わるのだが、そこが絶妙にうまかった。音楽がこれほどまでに介入してる作品は見たのは初めてだったが、こんなにもマッチさせるとは・・・。
恐るべしRADWIMPS
前作『言の葉の庭』でヒロインの雪野先生がしらっと出てくるところもわかってるなぁ・・・と思わせてくれる
クレジットには雪ちゃん先生って書かれてたけどそういうことですよね新海誠監督?
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映画本編の世界観を掘り下げるサイドストーリーの小説も買ってきた。
早く読みたいが読んでしまうと、僕の中で本当の意味で『君の名は。』が終わってしまうという葛藤と戦っている。